1.6.1 • Published 3 years ago
axe-runner v1.6.1
axe-runner
Puppeteerとaxe-coreで複数ページのアクセシビリティ検証を行い、結果をCSVファイルに出力します。
使用方法
事前にテスト対象のURLをXML形式のサイトマップ、もしくは1行1URLでURLを列挙したテキストファイルで準備してください。
結果はreportディレクトリに格納されます。
npm install axe-runnerでインストールしますnpx axe-runner [filename of url list]を実行します(例:npx axe-runner urls.txt)
※グローバルにインストールした場合はnpxをつけずに実行します。
axeやエミュレートに使用するデバイスの設定
カレントディレクトリのaxe-runner.config.jsに記述します。-cオプションで別の場所も指定できます。
設定方法はWikiのConfig File Exampleを参照してください。
npx axe-runner -c [設定ファイルへの相対パス] [filename of url list]
Basic認証への対応
.envに認証情報を記述します。
BASIC_AUTH_USERNAME=ユーザー名
BASIC_AUTH_PASSWORD=パスワードコマンドライン初心者向け実行環境
コマンドライン操作が苦手な方のために、ワンクリックでaxe-runnerが実行できる環境を用意しました。Wikiの「コマンドライン初心者向け実行環境」をご覧ください。
補足
- サーバーへのリクエストを行う際、リクエストとリクエストの間に3秒の待機時間を取ります(
intervalで調整可能) - テストの内容や関連する達成方法については「WCAG 2.0達成基準とaxe-core Rule IDの対照表」にまとめましたのでご覧ください
参考サイト
開発にあたり参考にしたサイトです。貴重な情報をありがとうございます。
結果を記録したCSVファイル例
