0.1.1 • Published 5 years ago
begit v0.1.1
begit
概要
Simple Git CLIは、プログラム初学者のためのGitを簡単に扱えるコマンドラインインターフェースツールです。 GitHubのアカウントがあれば、3コマンドでファイルをGitHubにアップロードすることができます。 詳しい手順はこちらの記事を参照してください。 ⇢ Gitをシンプルに使えるCLIツール作った - simple-git-cli
インストール
$ npm install -g begit使い方
以下の3コマンドを使います。
| コマンド | 説明 | 使うとき | 
|---|---|---|
| begit init | 初期設定を行います。 | 最初の1回のみ | 
| begit create <プロジェクト名> | GitHub上にリポジトリを作成します。 | プロジェクトごとに1回 | 
| begit upload | GitHubにファイルをアップロードします。 | アップロードしたいとき | 
初期設定を行う
Gitがパソコンにインストールされているか確認します。
$ begit init例
インストールされている場合、Gitのバージョンが表示されます。
$ begit init
初期設定を行います。
Git:確認しています...
Git:インストール済み git version 2.28.0インストールされていない場合は、表示されるURLからGitをインストールしてください。
初期設定を行います。
Git:確認しています...
Git:インストールされていません。
以下のURLからGitをダウンロード、インストールしてください。
  https://git-scm.com/プロジェクトの準備を行う
$ begit createは、プロジェクトフォルダにつき1回実行してください。
$ begit create <プロジェクト名>例
$ cd /path/to/project/folder
$ begit create sample-project
準備を開始します。
GitHubのユーザー名/メールアドレスを入力してください。
> {ここにユーザー名を入力してください}
GitHubのパスワードを入力してください。
> {ここにパスワードを入力してください}
準備しています...
準備が完了しました。以下のURLからアップロードしたファイルを見ることができます。
  https://github.com/{ユーザー名}/sample-project
新しいファイルをアップロードする場合は、以下のコマンドを実行してください。
  $ begit upload同じプロジェクトフォルダにcreateコマンドを複数回実行した場合、以下のメッセージが表示されます。
$ begit create sample-project
このフォルダは準備済みです。リポジトリはデフォルトでプライベートで作成されます。
GitHubにコードをアップロードする
$ begit upload省略コマンド
$ begit up例
$ begit upload
ファイルをアップロードしています...
アップロードが完了しました。内部的には以下のコマンドを実行しています。
$ git add .
$ git commit -m "{現在時刻}"
$ git push