0.1.0 • Published 6 years ago
epsonprojector v0.1.0
epsonprojector
エプソン社製プロジェクターを制御するモジュールです。 制御はESC/VP.netという通信プロトコルを使用します。プロトコルの詳細はエプソンのサイトなどで入手可能です。
使用方法
初期化
const epsonprojector_factory = require('epsonprojector');
const proj = new epsonprojector_factory('EH-TW6700');
なお、初期化でモデル名を渡していますが、これが今のところログ出力にしか使用しておらず、機器探索などで使用していません。ESC/VP.netで機器探索をする際、ブロードキャストで応答を待つのですが、今のところは応答してきた機器を無条件に対象プロジェクターとしています。
電源ON/OFF
// 電源ON
proj.on();
// 電源OFF
proj.off();
マニュアルコマンド
コマンド文字列を指定して、レスポンスをコールバックで受けます。 下記のような感じでコマンド文字列の指定、コールバックの処理を行います。
// プロジェクターの電源状態取得
proj.manual('PWR?', (res) => {
for (let i = 0; i < res.length; res++) {
let arg = res[i].match(/^PWR=([0-9]+)/);
if (arg && arg.length >= 1) {
console.log('Projector power is ' + (arg[1] == '01' ? 'ON' : 'OFF'));
}
}
});
// ランプ点灯時間取得
proj.manual('LAMP?', (res) => {
for (let i = 0; i < res.length; res++) {
let arg = res[i].match(/^LAMP=([0-9]+)/);
if (arg && arg.length >= 1) {
console.log('LAMP time is' + arg[1] + ' hours')
}
}
});
使用環境
以下のような環境で使用しています。
項目 | 内容 |
---|---|
ホスト | Raspberry Pi 3B+ Raspbian Stretch Lite |
プロジェクター | エプソン社製EH-TW6700 |
0.1.0
6 years ago