1.1.8 • Published 8 years ago

uiflow v1.1.8

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License
MIT
Repository
github
Last release
8 years ago

uiflow

マークダウン風のテキストからUI Flowsのグラフを生成するコンパイラ

UI Flowsとは?

Webサイトやスマホアプリなどのユーザーインタフェースを設計する際に、より簡単な表現で全体の流れを記述する次のような図のことです。

simple.png

具体的なUI設計に触れず、

  • ユーザーが見るもの
  • ユーザーがする行動

に注目することでシンプルにUIの必要条件、あるいは骨子を記述することができます。

uiflowコンパイラは、次のような簡潔な表現でこのような図を作図することができます。

[最初に]
ユーザーが見るものを書きます。
--
ユーザーがする行動を書きます。

[次に]
ユーザーが見るもの
--
ユーザーがすること1
==> その結果1
ユーザーがすること2
==> その結果2

[その結果1]
結果

[その結果2]
結果

インストール方法

グラフの生成にはGraphvizを用います。brewなどを通じてinstallしておいてください。

brew install graphviz
npm install -g uiflow

コマンドの使い方

シンプルな使い方

uiflow -i myapp.txt -o myapp.png -f png  

myapp.txtをpng形式で、myapp.pngに変換する。

svgで出力

uiflow -i myapp.txt -f svg

myapp.txtをsvg形式で、標準出力に表示する。

uiflow形式の文法

基本ブロック

[ページ名]
表示要素1
表示要素2
表示要素3
--
行動要素1
===> 遷移先ページ1名
行動要素2
===> 遷移先ページ2名

base.png

基本ブロックをつなげる

[ページ名]
表示要素1
--
行動要素1

[ページ名2]
表示要素
--
行動要素

[ページ名3]
表示要素
--
行動要素

行動要素の==>を省略すると次の基本ブロックに自動的につながります。

base.png

遷移に名前をつける

=={hogehoge}=>と表記して、遷移に名前をつけることができます。

[最初に]
ユーザーが見るものを書きます。
--
ユーザーがする行動を書きます。

[次に]
ユーザーが見るもの
--
ユーザーがすること1
=={遷移アクション名}=> その結果1
ユーザーがすること2
=={API名など}=> その結果2

[その結果1]
結果

[その結果2]
結果

simple-graph.png

少し複雑な例

[初回通知]
通知の確認ダイアログ
--
OK

[国選択]
リージョンの選択
デフォルトで日本
OKボタン
--
OK

[はじめよう]
ヒント情報
はじめるボタン
--
ヒントをスワイプ
==> はじめよう
LINEQを始める

[非ログインメイン画面]
ログインすると全ての機能を使えますアラート
フィード
通知アイコン
検索アイコン
ホーム
分野
Qボタン
ランキング
マイページ(N)
------
アラートをタップ
==> 利用規約
分野をタップ
==> 分野
Qボタンをタップ
==> ログイン確認
ランキングをタップ
==> ランキング


[利用規約]
利用規約の表示

[分野]
分野詳細

[ランキング]
ランキング詳細

base.png

uiflowをライブラリとして使う

次のように使うことができます。

var uiflow = require("uiflow");

// dot形式で書き出す
var dot = uiflow.compile("[テスト]\nユーザーが見るもの\nユーザがすること\n");

// パースされたAST表現をjsonで書き出す
var json = uiflow.json("[テスト]\nユーザーが見るもの\nユーザがすること\n");

// graphvizをつかって、svgに変換したものを標準出力に渡す。
uiflow.build("ソースコード","svg")
	.pipe(process.stdout);

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