@gct256/md-doc v1.4.1

md-doc

• Document generator with markdown.

CLI Usage

$ md-doc [options] INPUT OUTPUT

• INPUT
  • 入力元
  • 拡張子がmdのファイルすべてを対象にする
    • ファイル名先頭が_のものは無視
  • 拡張子が以下のファイルは画像としてすべてコピーされる
    • gif
    • png
    • jpg / jpeg
    • svg / svgz
• OUTPUT
  • 出力先
  • 入力元の階層を再現する
  • 出力は HTML と PDF となる

CLI Options

--header-file FILE

• ヘッダファイル
• 省略時はシンプルな HTML5 のヘッダ（default-fragments/header.html）

--footer-file FILE

• フッタファイル
• 省略時はシンプルな HTML5 のフッタ（default-fragments/footer.html）

--css-file FILE

• スタイルシートファイル
• 省略時は内蔵の CSS（default-fragments/md-doc.css）
• --css-urlと同時指定した場合はこちらは使用されない

--css-url

• スタイルシートの URL
• --css-fileと同時指定した場合はこちらを優先
• ビルド時にダウンロードして埋め込むので url や@import を使っている場合は正常に表示されない

--delete-directory

• 指定された場合は出力前に出力ディレクトリを削除する

Markdown の書式

ファイルのインクルード

`!!! include(FILENAME) !!!`

• FILENAME: 入力元ディレクトリからの相対パスでファイルを指定
• 前後にバッククォートが必要（prettier の整形回避のため)

画像

`![画像](FILENAME)`

• FILENAME: ファイルからの相対パスでファイルを指定
• 入力ディレクトリ以外の参照は無視

改ページ不可ブロック

::: .group
.
.
.
:::

• ::: .groupから次の...までが改ページ不可のブロックとなる

画像に枠をつけるブロック

::: .bordered-image
.
`![画像](FILENAME)`
.
:::

• ::: .bordered-imageから次の...までに含まれる画像に黒い枠がつく

• 改ページ不可ブロックと併用する場合は以下のように記述する

  ::: .group bordered-image
  .
  .
  :::
  
  or
  
  ::: .bordered-image group
  .
  .
  :::

目次

[[toc]]

オプション指定での挿し込みファイルの書式

Mustache 形式での変数展開が可能。 定義済みの変数は以下の通り。